Qcafe2012シリーズ「夜カフェ」第6話
「九州に生き続ける芸能の祝神」
ゲスト 梅山いつき (水族館劇場/日本学術振興会特別研究員)
【日時】平成24年5月28日(月)
19:00〜20:30(予定)
【場所】九州大学箱崎キャンパス内
総合研究博物館第一分館倉庫
(地下鉄駅近くの通用門からすぐ)
★入場無料/申込不要
カルチュラルな話題を取り上げている今年の夜カフェ。
第6話の今回は、日本現代演劇がご専門の梅山いつき氏(東京大学総合文化研究所)をお招きします。テント芝居と呼ばれる仮設劇場の日本における変遷、九州における展開などをはじめ、無から場をつくりだす野外演劇について、演劇論の視点からお話を伺います。
会場である総合研究博物館第一分館倉庫では、5月25日から6月4日までベイサイドプレイスで公演している水族館劇場の舞台美術品・広告美術品のインスタレーション展示「場をつくる」が実施されています。この「水族館劇場」のマネジメントの中心的な役割も担っている梅山氏に、公演中の作品や、展示品を交えたお話も伺う予定です。
梅山いつき氏略歴
1981年生まれ。日本現代演劇を専門とし、アングラ演劇のメディア戦略研究に取り組む。東京学芸大学、早稲田大学演劇博物館を経て、現在、東京大学総合文化研究所・日本学振特別研究員(PD)。2010年より水族館劇場に参画。著書に、「アングラ演劇論―叛乱する言葉、偽りの肉体、運動する躰 」(2012年)、「六〇年代演劇再考」(岡室 美奈子・梅山いつき)(2012年)。